小説の杜

旧 kazami-k 小説の杜から越して来ました

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ミモザの花が散ったあとに 39

BAR鳥越。。。回顧録に1、2度登場したのを読んだだけなのに、なぜか視覚の記憶にあった木製の看板。見事なまでに健在だった。良質の刷毛で、ニスを何度も塗り重ねたのだろう。渋い琥珀色に染まった厚さ5センチほどの板。匠の技としか思えない彫刻によ…

ミモザの花が散ったあとに 38

地下鉄の階段を上がり、え!と思わず左の袖をめくり上げた。なんだやはり。だが6時を回っていると言うのに、この昼間の明るさは。。。知らないうちにも、季節は着実に巡っていた。夕方、時として昼間から深夜まで、テレビ局の一室に缶詰になり、延々と続く…

あ、大阪じゃなく明治か

てな ギャグは さておき、この本まだ読み始めたばかりなのだが、めっちゃ面白い。 2、3年前、別の本だったが、それを読み、ふと気付かされ、頭の隅に芽生え始めてた「明治維新て言う間違いや虚妄」いやはや、この本によって解き明かされ、それは 確信へと…

ミモザの花が散ったあとに 37

順調な時ほど、どえらい事が起きる・・・・国光常務の名言だが、逆に言えばどえらい後には、幸福がやってくる・・・とも、言えまいか。。。。突然だったカルベロの来日から早や1ヶ月。清水の発言をきっかけに、ひと騒動あった初の会合。だが、それが効を湊…

読書バカ

要するに 某(それがし)、ただのバカなのである。例えば 整理、収納本の類(たぐい)など、過去に一体何冊買ったか数えきれない。それら整理本で 溢れかえる本棚。で 今凝りに凝りまくってるのが 副業もしくは起業に関する本。これらの他にも じつは5冊ほ…