『たまちぃ、たまち。』 少し間延びの、車掌の声を聞きながら、いつもの反対側、西口に向かおうと決めた。 当時、Mと共同暮らしの学生寮は山手線、田町駅の東側。 運河、埠頭がすぐ迫る倉庫街へと向かう場所にあり、 レコード店はおろか、当時コンビニの一軒…
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