小説の杜

旧 kazami-k 小説の杜から越して来ました

位置に着いて、ヨーイ

ドンっ! でわずか十秒足らずで決着のつく男子陸上百のドラマ。 そんなので一年間も引っ張るなんて出来るわけない。せいぜい三ヶ月で完結かも と思いながらスタートさせた(狂二4)シリーズ。。。 いやはや 年末ぎりぎりまで 掛かってしまいました。 それと 何と言っても大誤算は、スーパー高校生 桐生君の出現。残念ながら昨年中の九秒台の夢は叶いませんでしたが、 彼の出現により 話の内容を大幅に変更せざるを得ませんでした。と言うのも、当初頭の中で描いていたクライマックスは、日本人による男子陸上百、夢の九秒台! だったのであり。。。 ところが 四月だったでしょうか 彼の十秒ゼロ1の記録。九秒台まであと少し! いやはや、まさか日本にしかも高校生で夢の九秒台に近い選手が居るなんて思ってもいませんでしたから、軽い衝撃でした。 で ひと足先に記録更新をされてたまるか。モスクワの前に いきなり九秒台を出しちゃえ! と。 ですから なんとなく途中から無理のある展開を余儀なくされ。。。

しかしまあ おかげで興味もなかった陸上の世界。 それなりにあちこち覗かせて貰いました。 今後 桐生君も楽しみですが、 兵庫県滝川二高に潮崎君と言う陸上選手が居ます。彼は今年三年生で身長が190あります。ただ、百が専門じゃなく確か陸上十種競技とかの選手で 百も走れば高跳びとかも。 色々意見は別れるでしょうが 指導者は、彼の場合百に絞るべきと思います。彼こそ世界に通用する体格の持ち主だと。(まだ筋力とかに課題がありそうですが)

万一 陸上関係者の方 この記事を読まれた場合 検討下さいな。