小説の杜

旧 kazami-k 小説の杜から越して来ました

本屋を征する者は、世界を征する

のではないか?
今 読んでる本 (昌文社発行 就職しないで生きるにはシリーズ 森岡督行著 荒野の古本屋)の中に、
東京神保町のように書店が二百軒近くも軒(のき)を連ねる街は世界中どこにもない、これだけで東京は文化都市と言えるのではないか。 と評論家の言葉を紹介され、さらに
外国の方の 「日本の書店は非常に面白い。まがりなりにも50年、日本が先進国としてやって来た成果ではないか」の言葉を紹介された文章を読み、はたと膝を打ったのである。

ズタぼろに 叩きのめされた七十年前。焼け野原から此処まで復活を遂げたのは、本屋文化があればこそだったのだ。
国内のみならず 世界中の政治 経済 文化 その他ありとあらゆる全て 知ろうとするなら 本屋の中にはぎっちりと詰まってるのだ。

だが、

それらは もう過去の話で
今の 若い連中は スマホでLINEやらツイッター あるいはゲームにウツツ。
恐らく 日本、総白痴化を狙った 某国の陰謀だろうけど。。。