とある通勤の朝、IPODから流れる お気に入り『池上線』を聴きながら、あ 。この歌を題材に、ひとつ物語りが書けるのでは?
と、ひらめいたのだった。
だがナァ とも思う。
あまりにも 直球勝負の題材なのだ。
歌の世界で、すでに物語りとして完結してしまっている。
おそらく不倫をテーマな(男の方に家族)な歌?。
一途な女性の、哀しくも美しい愛の物語り。
いまさらナァ。とも思う。
この手の世界など かなり使い廻しされ、かび臭いのでは?
聞き飽き、いまさらナァ。
だが 一方で、
だからこそ古今東西、男女の普遍的な愛物語りを、今一度見直し、掘り起こすのもアリ。ではないか、とも思う。
切り口により、全く新しい物語りが、生まれそうな気もする。自信ないけど。
う~ん なのである。
歌の題名 そっくりそのまま、小説の題名に ピッタリなのである。
つい昨日の様に思いますが、上を投稿したのは、
昨年2016年、1月15日。
あーでもない、こーでもない。と悩みつづけ、
ようやく昨年5月にスタート。
なんと先週、無事に連載20回を数えました。
その記念に (というか、自分でも混乱がちなので、おさらいの意味から)
主な登場人物と、前回までのあらすじ。
・佐伯勇次(50)
元文芸新春社、編集部部長。独立し、東京港区芝で、独り出版社
(風の系譜社)を営む。
・西崎とも代(41)
芥川賞作家、当代一の人気小説家
・森島碧(20)
西崎事務所の新人。探偵事務所のティッシュ配りが縁で西崎とも代に
拾われる。悲しい過去を題材にした小説を文芸新春に応募。今後佐伯と新な関係に発展!?
・高野しおり(吉岡紫織)(62)
佐伯勇次の初恋相手。元大学図書館職員
・馬渕憲一(58)
馬渕探偵事務所所長
・三好菜緒子(28)
文芸新春社編集部部員。独立した佐伯勇次を
今でも慕い続け、何かと仕事を依頼している。
前回までのあらすじ
独りで出版社を営む佐伯の元に、売れっ子作家 西崎よりお呼びの電話が入る。
駆けつけてみれば、なんと初恋相手捜しを実際に行い、当時の思いや
初恋相手の過去、現在など洗いざらい語って欲しいとの依頼だった。
西崎は、女性目線での小説しか書けず、男性目線小説に挑戦してみたい
と云う本音を吐露する。
ちなみに16話からの回想は、2016年から30年前、
1986年です。
じゃ 続きは 乞うご期待!!
え!
今日は 無いのかよ。。。。
すみません。じゃあ。醤油ことで。