当ブログで、ちらりと紹介した「明治維新という過ち」
その第一章 冒頭は、廃仏毀釈から始まる。
はいぶつきしゃく
確か中学校だったと思う。歴史の時間、そんな奇妙な言葉を習った記憶が甦る。だが、当時は大の勉強嫌い。深く意味を考えることなく、淡々と聞き流して居たに過ぎない。
この本で あらためて歴史認識したのである。
廃仏毀釈とは
長州、薩摩を中心とする新政権が打ち出した思想政策により惹き起こされた(仏教施設への無差別攻撃)なのである。
ひと言で言えば、長州、薩摩と言う新権力によって千年以上の永きに渡って創り上げられてきた固有の伝統文化に対する
(破壊活動すなわちテロ)だったのだ。
これは どういうことか。
つまり 現代のイスラム原理主義タリバンやISによる伝統的仏像への破壊活動と(全く同じ)なのである。
ちなみに 蛇足ながら、
アベも長州の 末裔なのである。