小説の杜

旧 kazami-k 小説の杜から越して来ました

2015-01-01から1年間の記事一覧

前々から思って居たことが既に出版されてますがな。

それは、デパ地下は パッケージデザインの宝庫でないか? って考え。例え、食品メーカーの人間でないとしても、デパ地下に並ぶ商品の数々は、パッケージデザインを考える上で、凄く参考になる。デパ地下を眺め、歩くだけで (ものごっつぅ)刺激を受けること…

廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)

当ブログで、ちらりと紹介した「明治維新という過ち」その第一章 冒頭は、廃仏毀釈から始まる。はいぶつきしゃく確か中学校だったと思う。歴史の時間、そんな奇妙な言葉を習った記憶が甦る。だが、当時は大の勉強嫌い。深く意味を考えることなく、淡々と聞き…

そんなこと知ったこっちゃない

スタジオジブリ 二人の巨匠 最後の長編作品の製作費は なんと百億円。回収はどうなるのですか?と関係各社に問われてプロデューサー鈴木敏夫の内心の声 (そんなこと知ったこっちゃない)岩波新書 「仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場」より いやはや 再発…

火花

MYSpace さんのコメントで 火花のドラマ化を知った。が ドラマ化(それもネット配信)と言うより 映画化すべき価値があるのではねえか。原作は まだ読んでないけど、あちこちから聞こえる作品の素晴らしさなど、又吉氏から漂う文学オーラから十分予想がつく…

夏葉社つながりで買った。善行堂さんの本

忘れた頃に またまた夏葉社さんネタやけど、(明日から出版社)には島田社長を支える、善意あふれる人々の、しみじみとした心温まる話が随所に出て来る。さすれば、今度は、島田社長の周囲のそのような人々達も めちゃめちゃ気になって来る。 京都にある(善…

小説の書き方 ミモザシリーズはこうして生まれた2

先日のつづきだす。突然に降りてきた「いえーい。私の勝ちやん」ふりむきざまに言うや、すたこら先を行く、女性の笑顔。。。え!今の。。。。いったい密かに想いを寄せていた(あの人)とも違う。誰だったんだろう?突如浮かび上がった顔を必死で思い出そう…

これほど、某(それがし)の胸を打つ題名がほかにあろうか

失敗はなかったことにできる いやはや。ブックオフで 200円。税込み、216円で買ったった。 中身は、ざっくり言うと アメリカ生まれの(サンクコスト)の発想。失敗(損失)をいつまでもクヨクヨ抱え込まずに、さっさと見切りをつけ 次に着手しなさい。 と言…

小説の書き方。ミモザシリーズはこうして生まれた

小説の書き方。まず 大小の小を書き、つぎに説明の説。ごんべんにツノを生やした兄の字。。。。なあ~んて冗談は、あっち側へ置いて於いて。。。 まず どのような物語を書くのか。というプロット(構想、粗筋)が大事なのは言うまでもない。何か月。あるいは…

ところで、辻元清美は鈴木宗男氏に正式に謝罪したのだろうか?

五たび読み返しても 新しい発見がある。 「国家の罠」 新潮文庫 佐藤優 著

またまた 夏葉社の話やけど

夏葉社の島田社長が初めて著述された(あしたから出版社)(※この本の出版は晶文社)を 本日も読み返している。 この本 実に不思議と言うか 何て言うか すごく しみじみと泣ける。と言っても 哀しくて泣けるのじゃなく 人と人との心の触れ合い。どこか 奇跡…

夏葉社とチョロQ

先日の話の続きやけど、オモチャのチョロQの話が出て来る。いやはや 素直に感動つーか、目からウロコだったのだ。 チョロQと言うオモチャ。ご存知だろうけど、単純な造りの小さな車のオモチャ。車輪を平らな場所に置き(できるだけ後ろに引っ張り、つまり…

本屋を征する者は、世界を征する

のではないか? 今 読んでる本 (昌文社発行 就職しないで生きるにはシリーズ 森岡督行著 荒野の古本屋)の中に、東京神保町のように書店が二百軒近くも軒(のき)を連ねる街は世界中どこにもない、これだけで東京は文化都市と言えるのではないか。 と評論家…

しみじみと泣ける本

(かなしみや、やりきれなさとともに、日々を暮らしている。テレビを眺めながら、だれかから電話があったのではないかと携帯電話の着信を気にしながら、あるいは、月を見ながら、こころの穴をなにかしらで埋めたいと願っている。)そういった、とくに普段 文…

ミモザの花が散ったあとに 43(最終回 後編)

「えまあ、人探しですわ。森野はんの依頼で。。。。あ、つい依頼者の名前出しましたけど、忘れて下さい」 「えぇ心得てます。で、もしや篠原さんを捜しに。。。。」 え、それをなぜ。。。。。。ヒロシはキョトン顔を私に向けた。こちらの表情を伺いながら「…

ミモザの花が散ったあとに 42 最終回 前編

森野は、カクテル雪国を”くいっ”とあおると、誰に言うともなくつぶやいた。「さてと。。。」機先を征するように「しっかしまぁ、案山子と書いてカカシと読む。実は私も知りませんでした。はは。」わざとおどけてみた。だが森野はそれを無視するように「あの…

ミモザの花が散ったあとに 41

(例の続き。。。)ぼそりとつぶやいた森野の声だった。すっかり忘れていて、「続き。。。て何の?」と一端、訊き返してしまい、あ。と思い出した。「あ。ミモザの。。。」「はい。。。」森野の眼は、なにか覚悟を決めたようでもあった。「清水先輩やタカタら…

ミモザの花が散ったあとに 40

仕事の面では上々のスタート。。。だが一方。。。要するにプライベートに関して言えば、なにがしかの波乱があったに違いない。その、続き話の件で誘ったのだろうけど、森野はなかなか切り出そうとはしなかった。というより、バー鳥越のマスターを目の前にし…

ミモザの花が散ったあとに 39

BAR鳥越。。。回顧録に1、2度登場したのを読んだだけなのに、なぜか視覚の記憶にあった木製の看板。見事なまでに健在だった。良質の刷毛で、ニスを何度も塗り重ねたのだろう。渋い琥珀色に染まった厚さ5センチほどの板。匠の技としか思えない彫刻によ…

ミモザの花が散ったあとに 38

地下鉄の階段を上がり、え!と思わず左の袖をめくり上げた。なんだやはり。だが6時を回っていると言うのに、この昼間の明るさは。。。知らないうちにも、季節は着実に巡っていた。夕方、時として昼間から深夜まで、テレビ局の一室に缶詰になり、延々と続く…

あ、大阪じゃなく明治か

てな ギャグは さておき、この本まだ読み始めたばかりなのだが、めっちゃ面白い。 2、3年前、別の本だったが、それを読み、ふと気付かされ、頭の隅に芽生え始めてた「明治維新て言う間違いや虚妄」いやはや、この本によって解き明かされ、それは 確信へと…

ミモザの花が散ったあとに 37

順調な時ほど、どえらい事が起きる・・・・国光常務の名言だが、逆に言えばどえらい後には、幸福がやってくる・・・とも、言えまいか。。。。突然だったカルベロの来日から早や1ヶ月。清水の発言をきっかけに、ひと騒動あった初の会合。だが、それが効を湊…

読書バカ

要するに 某(それがし)、ただのバカなのである。例えば 整理、収納本の類(たぐい)など、過去に一体何冊買ったか数えきれない。それら整理本で 溢れかえる本棚。で 今凝りに凝りまくってるのが 副業もしくは起業に関する本。これらの他にも じつは5冊ほ…

ミモザの花が散ったあとに 36

清水の全面的な謝罪(と言っても、カルベロもほぼ同時に頭を下げ謝罪した)から、会議は無事に再開された。だがしばらくは、船場側、カルベロともに大声を上げての議論が飛び交った。それほどお互いに、企業としてありがちな、いわゆる建前などまったく存在…

ミモザの花が散ったあとに 35

「ここはひとつ。。。。相手は女性」「う、うん・・・・。」「アメリカではレディファーストの国。とりあえず一歩譲って先に謝罪してはどうでしょう?」「は、はあ!?」そして清水は、疑念の眼を向けたあと「なんでやねん」とふてくされた。「それオカシイ…

ミモザの花が散ったあとに 34

「はい了解しました。もう結構です。今後船場さんとの交渉は二度とすることは無いでしょう。では皆様サヨナラ」通訳が言い終えるのと同時だった。ガタッ。椅子の音を派手に響かせ、カルベロは席を立った。一瞬のあいだ会議室は静寂に包まれる。だが、「あほ…

ミモザの花が散ったあとに 33

「いいですか皆様。何も主張しない。いや、主張して欲しくない。これが新しい私のファッションスタイルとご理解ください。以上、わたしの挨拶に代えさせていただきます」それまでは、カルベロによるテーマ説明と、彼女の言葉を訳す社員の声だけが静かに響く…